京都 なかい歯科 義歯・インプラント ほてつ研究所

京都地下鉄「市役所前駅」徒歩3分 完全予約制075-252-1020

予防・メインテナンス

予防・メインテンスは担当衛生士がサポート

治療が終わると、メインテナンスのはじまりです。
なかい歯科では、患者さまのお口の状態を考慮し多数の歯科衛生士の中から、担当制にてメインテナンスを行なっています。
毎回同じ担当者が継続的に診る安心感、個室のメインテナンス専用ルームでの施術で、リラックスしてメインテナンスを受けていただけます。

予防・メインテナンスの効果とは?

たとえば、このような研究が発表されています。 日本人中高年がメインテナンスを受ける習慣の有無により、歯を喪失する数が変わるのか?結果は、

メインテナンスの習慣を持たない場合・・・10年間に平均5本の歯を失う
定期的なメインテナンスを受けている場合・・・10年間に0.5本しか歯は失われない

専門家による定期的な口腔衛生指導を含むメインテナンスプログラムを行うことで、歯周疾患や虫歯を予防できることが分かります。また、これにより患者様ご自身が良好なセルフケア習慣を保つことにも役立つことが分かりました。 歯科医院から長期に離れるとどうしても自己流のブラッシング習慣に戻りがちですので、モチベーション維持のためにも効果があると考えられています。

虫歯や歯周病の予防と管理

虫歯も歯周病も予防ができる疾患です。
2005年に行われた全国2,000あまりの歯科医院を対象とした調査では、歯を抜かなくてはならなくなる最も大きな原因は、歯周病(42%)、次に虫歯(32%)、そのほか、歯根破折(11%)、矯正歯科治療(1%)、その他と続きます。また、比較的若い世代では、虫歯で抜歯になる人が多く、中高年では歯周病で抜歯になる割合が高いという結果でした。

虫歯は多因性疾患です。関わっている因子は大きく3つのグループ(宿主、細菌、食物)に分けられます。そして、リスクファクターはそれぞれが複雑に相互作用し、また、その程度も個人個人で違います。 虫歯を予防するには、セルフケアとしてのブラッシングだけでなく、食生活の習慣等も大切です。また、プロケアではセルフケアでは難しい虫歯の好発部位の定期的な診査や専門器具を使っての清掃、リスクに応じてたセルフケアの指導、フッ化物塗布、シーラントが重要となります。

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セルフケアとプロフェッショナルケア

歯周病への決め手は、バイオフィルムの管理です。
歯周病は早期発見し、その根本原因である細菌を他の因子によるリスクに合わせてコントロール(管理)すれば、確実に予防ができる病気です。細菌はバイオフィルムという形態で歯面に強固に付着しているために、抗生物質では対処できません。物理的に、定期的に除去することが必要です。また、歯面の細菌を完全に除去するという不可能なことをしなくても大丈夫です。生物学的に許容される範囲で取り除けば、30年以上歯周病が発症、進行しないという結果が出ています。バイオフィルムのコントロールの秘訣は、適切なセルフケアとプロフェッショナルケアを両輪で行うことです。まず、歯科医院では十分な診査を行い、炎症があるところのバイオフィルムを定期的に、破壊と除去をする必要があります。また、初期治療時に、セルフケアで歯面のバイオフィルムの付着が20%以下を目指し、維持できるように努力して頂くことにより、コントロールが可能となります。
歯周病のリスクも虫歯のリスクも同様に個人差があります。
個々のリスクに応じたメインテナンス間隔でプロケアを受けることで、重篤な状態にならないうちに早期発見できたり、予防・管理が可能となります。

メインテナンスとSPT

SPT(Supportive Periodontal Treatmenntの略称)はメインテナンス治療と本来は同義であったのですが、日本の歯科保険治療の中では別のものと捉えるかたちで体系化されています。
日本では、歯周治療を行った後、完全には治癒はしてないけれど、歯周組織の炎症が緩慢になり、安定してきていて定期的なケアでコントロールしていくことにより、進行を遅らせることが可能となる場合をSPT(歯周病安定期治療)と定義しています。
しかし、同義として伝えられることもあり、基本的には歯周治療を行った後、その治療効果を持続的・長期的に維持するためには、定期的な専門家のケアや診査が必要となります。両者はそれを示す言葉となります。本サイトでは、メインテナンスと記します。

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メインテナンスって何をするの?

施術するメニューは患者様それぞれ異なります。 個々のリスクに応じたメニューでメインテナンスさせて頂きます。

具体的には…

    〈メインテナンスの一例〉

  1. 問診
  2. 口腔内診査
  3. 口腔衛生指導・生活習慣の指導
  4. (必要に応じて)口腔内写真・レントゲン写真撮影
  5. クリーニング
  6. フッ素塗布 

などです。

1・問診  コミュニケーション

最初に、来院時の状況をお聞きして口腔内の変化以外にも、何かあれば(服薬の変化、生活環境の変化など)お話し頂きます。 主訴がある場合は、詳しく聴集させて頂きます。

2・口腔内診査

歯周組織検査(歯周ポケットの測定、出血の有無、動揺度他)、虫歯の有無、歯石付着状態、他口腔内の診査を行います。プラークの付着状態は、染め出しを使用して診査を行うこともあります。
そこで、何か問題があれば詳しい検査、レントゲン撮影等を行います。

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3・口腔衛生指導・生活習慣の指導  コミュニケーション

主に、口腔内のケア(ブラッシングなど)に関して、その時々、リスクに応じて指導したり、一緒に磨いたりさせて頂きます。ケア用品に関してもアドバイスさせて頂きます。
また、虫歯や歯周病のリスクのある方、生活環境の変化がある方、他口腔内の変化がある方に、必要に応じてお話をさせて頂きます。

4・口腔内写真・レントゲン写真撮影

時々、口腔内の変化の観察や記録のために、口腔内の写真を撮影します。 また、一年に一回くらいレントゲン写真を撮影し、視診だけでなく、歯周病の状態や虫歯、根尖の状態等を確認させて頂きます。

5・クリーニング  プロフェッショナルケア

1)バイオフィルム・歯石等の除去

バイオフィルムや歯石を、診査をもとに除去していきます。 その際、できるだけ不快にならないよう患者様に応じた機械を使用して施術させて頂きます。例えば、口呼吸で注水量が多い機械が苦手な場合は、手用の器具を中心に、知覚過敏の症状が強く歯石の付着が少ない場合は超音波の機械は控えて、別の機械を使用したりします。 また、できるだけ侵襲の少ない施術(MI)を考え、最新の器材を使用して行っております。口腔内にインプラントや補綴物が入っている患者様にも安心してクリーニングを受けて頂けます。
定期的に受診することで、ご自身でどうしてもケアが難しいところ(歯と歯が隣接している狭い部分、被せ物が繋がっていて歯ぐきとの間が狭い部分)のケアを専門的な器材で行い、虫歯や歯周病を予防・早期発見することが可能となります。

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2)PMTC(トリートメントケア)

必要であれば、バイオフィルム除去と同時に歯の外来性の着色も除去します。また、必要に応じて、クリーニングの最後に歯の表面の細かい傷がついた部分の修復や良好な状態を維持しやすいようにトリートメントケアを行っています。
具体的には、トリートメントペーストを用いて、小さなハンドピースの先にソフトなラバーカップをつけて低速でやさしく歯肉を傷つけないように磨いていきます。この処置は歯の表面がツルツルして気持ちいいだけでなく、汚れや着色をつきにくくし、トリートメント剤に含まれている歯と同じ成分を補給します。

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6・フッ素塗布  プロフェッショナルケア

フッ素には虫歯を予防する作用があります。リスクの高い方や根面が露出されている方を中心に、ご自宅で使用する歯磨剤より高濃度のジェル状の塗布剤でリスク部位をコーティングします。

以上のようなことを歯科衛生士が行います。その他に、歯科医師が行う処置が加わる場合もあります。(入れ歯の調整、噛み合わせの調整等)

インプラントのメインテナンス

当院でインプラント治療を受けた方には、治療後は必ず定期的なメインテナンスを受診いただくようご説明しています。他院で受けられ転院してこられた場合も同様です。当院では、インプラントの材質や構造に対応した最新の器材を使用したケアも行っております。

インプラントを埋入されて、上部構造を装着された方は入れてしまえば、何もしなくても大丈夫と思われている方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、インプラント周囲粘膜炎およびインプラント周囲炎と表記される感染はこの数年広く、認知されております。インプラント周囲粘膜炎(インプラント周囲粘膜に限局した炎症病変)をそのままにしておくと、インプラント周囲炎(歯槽骨吸収にまで波及した病変)に進行していきます。そこまで進行すると、残念ながら今のところ、確実な治療法は確立されておりません。その進行は天然の歯に比べて急性であり、早期発見での介入治療の方が優位であるとの報告もあります。 そこで、定期的にインプラント周囲の変化を見逃さず、何かあれば早期発見、早期治療ということも大変重要となります。特に歯を失った部分に埋入するため、セルフケアも難しいことが多いです。 自費(詳細は、ご説明致します。)でのメインテナンスとなりますが、快適な口腔内環境を維持するためにも受診されることをおすすめします。

*当院でインプラント治療を行われた方は、上部構造装着後1年間のみインプラント部位に関してのメインテナンス料は無償とさせて頂きます。

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