入れ歯をつけている方は、以下のようなお悩みをおもちの方が多くいらっしゃいます。
- 噛むと痛い
- 装着に違和感があったり、落ちたりしやすい
- 入れ歯とわかる見た目が嫌だ
急患応相談 / 京都地下鉄市役所前駅から徒歩3分
予約制075-252-1020
入れ歯をつけている方は、以下のようなお悩みをおもちの方が多くいらっしゃいます。
なかい歯科では、ほてつ治療の基本である、入れ歯や義歯についてのご相談を広くお受けしています。
入れ歯や義歯の丁寧な治療は、一般的には敬遠されがちですが、ほてつを専門とする当医院では、患者さまのご希望とお口の状況を総合的に診査診断し、精度の高い入れ歯や義歯を提供いたします。
質のいい入れ歯や義歯は、顔立ちまで変える力をもちます。
今後は元気で若々しい高齢者がますます増えていきますが、入れ歯が原因で食事や対人関係に制限が出ることは、大変不幸なことです。
なんでもおいしく食べ、笑顔で毎日を過ごせるよう、口腔内環境を整え、生活の質を向上させましょう。
入れ歯が接触するお口の粘膜は、髪の毛1本でもそれを察知し違和感ととらえるように繊細で敏感にできています。その敏感な口腔内で感じる不快感を和らげ「落ちない」「痛くない」「ぴたっと吸着する」義歯をオーダーメイドで作製いたします。
体の不自由な方や高齢の方にも取りあつかいやすい、着脱式の入れ歯に特殊な磁石を取り付けるマグネットアタッチメントはそのひとつ。さらに、補助的に最小限のインプラントを用いて入れ歯を安定させるオーバーデンチャーといったものもあります。
高齢の方の負担を減らすオーダーメイドの治療は、入れ歯や義歯でお困りの多くの患者さまに喜ばれております。
重度の心疾患や糖尿病などによりインプラントが不可能な方も、なかい歯科の入れ歯治療をお試しください。
天然歯を利用した義歯
インプラントを利用した義歯
保険外の自費入れ歯と保険入れ歯の一番の違いは、なんでしょうか?
まずは、使用する材質の違いです。保険の制約を受けず、その人にもっとも適した形態を作りだせる、新しくよい材料を使用することができます。
たとえば、薄く繊細な金属を加工し、熱い・冷たいといった温度の感覚や、酸っぱい・甘いという味覚を阻害することのない入れ歯も作ることができます。もちろん、入れ歯安定剤は不要です。
しかし、材料の違いだけでよいものはできません。自費の入れ歯や義歯の作製には、それぞれの工程にかける手間と時間に最大の違いが出るのです。当医院では通常保険義歯の3倍以上の工程を経て、「診査診断→口腔内の精密な型取り→作製する歯科医師や技工士の経験や熟練度→精度のいい材料を使い納得がいくまで重ねる微調整」と緻密なフローを策定し、自費の入れ歯を作製しています。
もうひとつの自費入れ歯や義歯の優れた点は、お口の変化に合わせ作り直しがきくということです。通常、保険で作った入れ歯や義歯は落として欠けることがあり、また、顎骨や歯肉がやせて装着感が悪くなっても修正できる範囲が限られ、再作製が必要となる場合があります。一方、自費の入れ歯や義歯は、修正や修復を繰り返しながら比較的長い期間使用することができます。
自費入れ歯を作製する場合、まずは現状を詳しくお伺いし、今の入れ歯の問題点や患者さまの状態を確認します。
はじめに、特殊材質で精密にお口の型取りを行ないます。石膏で口腔全体の立体模型を作製し、CTの撮影をし、目に見えない部分の顎や骨の状態を三次元の立体画像で把握してから、正確なお見積りを作成。患者さま同意のうえで治療を開始します。
選択肢は限られたものとなりますが、健康保険を利用し作製できる入れ歯もあります。
さまざまな条件がそろえば、保険の入れ歯でも十分に機能しますが、大多数の方は装着感の不具合や痛み、または審美的な問題を抱えながら妥協的に使用しているのが現状です。
残念ながら保険の入れ歯は、細かに定められた保険規定により、患者さまのお望みの状態まで加工することが困難です。装着感に満足がえられない場合も、作り直す際に保険による制限が出てきます。
また、噛む力が強い方の場合、材質的に強度が足りないということもしばしば起こります。ただし、歯科医師や技工士の技量により、入れ歯や義歯の精度は大きく違うといわれています。
当医院は、ほてつ処置をもっとも得意としています。これまでの保険の入れ歯に満足ができない方に、ぜひお試しいただきたいと思います。
患者さまの中には、入れ歯そのものが吸着しづらい形態の顎をおもちの方や、通常型の入れ歯に馴染めないという方もいらっしゃいます。そのような場合は、インプラントや固定式の入れ歯を含めた別の方法をプラスし、解決を目指します。
無歯顎者に対して、もっともシンプルで効果的な治療法です。
従来型の総入れ歯がインプラントに支えられることにより、着脱式でありながらお口の中でしっかり安定します。埋入するインプラントの数も少数(通常2~4本)で済むため、費用も抑えられます。
この方法で多くの義歯患者さまに、入れ歯のガタつき、痛みから解放されたとお喜びいただいています。
最新の研究では、歯がすべてなくなった方の第1選択肢とされている、スタンダードタイプの治療法です。
部分義歯を固定するため、クラスプと呼ばれる留め具をほかの歯にかけます。クラスプには大きな力がかかるため、クラスプのかかる歯が負担となるおそれがあります。また、金属性の留め具のため、目立ちやすいというデメリットがあります。
義歯の土台となる、床の部分で固定するため、クラスプを使用しません。また、金属を使用しないため、金属アレルギーの方も安心してご使用いただけます。
インプラント治療では、顎の骨にチタン製の人工歯根を埋め、そこに義歯を装着します。人工歯根がしっかり固定されるので、噛む力が天然歯のようになるまで回復します。
そのままブリッジにしたケース
ボーンアンカードブリッジ(フルマウスブリッジ)は、インプラントが最初に応用された実績ある治療法です。また、完全固定式のため、最も自分の歯に近い特徴を持つほてつ方法でもあります。
無歯顎、またはそれに近い状態にインプラントを埋入し(通常6~8本)、そこにブリッジ様のコンパクトな入れ歯を連結します。
これによって十分な強度をもたせ、ボルトで固定します。着脱式の義歯とは違い、ボルトを固定するため外れることがありません。
したがって、総入れ歯でありながら周囲の人にも気付かれにくく、自身の歯と同じように生活することができます。機能も天然歯と同等の咬合力にまで回復できる、ハイエンドタイプの治療法です。
入れ歯の土台となる歯根に金属を埋め込み、義歯の方に小型の磁石を埋め込んで脱着できるようにします。強力な磁力によって義歯がガタつかなくなり、抜群の安定感でもって固定できます。金属製のクラスプを使わないので、ほかの人からも義歯であることを気づかれにくくなります。