投稿日2021.02.28
講演セミナーseminar
こんにちは。 なかい歯科 義歯インプラントほてつ研究所 歯科助手の黒岩です。
最近暖かくなったと思ったらまた寒くなり気温が中々安定せず着るものに困ってしまいます…春が待ち遠しいですね。
今回はお口の中の資料どりについてお話させていただきます。
成人の初診の患者様には治療、クリーニングなどを始める前に必ず、【パノラマX線撮影】【歯式】【歯周ポケット検査】【口腔内写真撮影】を行います。
こういった資料をとり、情報を集めることが最善の治療を行うには必要不可欠です。
そして集めた資料を基に診査・診断を行い、治療計画の提示をします。
また、患者様にご自身のお口の中の状態を知ってもらうことで治療への関心、理解を深めていただく目的もあります。
特に、【口腔内写真】は、噛んだ状態での正面、お口を開けた状態での上顎と下顎、噛んだ状態での左右の噛み合わせの計5枚を撮影します。
普段お口の中をしっかり見る機会はあまり無いかと思いますが、全体をみることができ、ご自身でも気づくことがたくさんあると思います。
また、治療過程や治療完了後にも資料どりを行います。治療前と比べて見ていただく事ができるので、患者様にもご自身のお口の中の変化に感動・納得していただき、その後のお口の中の状態を維持するモチベーションにもなれたらと考えています。
季節の変わり目ですので、ご自愛くださいますように。
京都の歯医者 なかい歯科