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歯の詰め物のお話|京都の歯医者

講演セミナーseminar

投稿日2021.06.10

歯の詰め物のお話

こんにちは。なかい歯科 義歯インプラントほてつ研究所、歯科医師の城下です。

6月に入り、2021年も折り返し地点にさしかかろうとしています。今年は梅雨入りが早くスッキリしない天気が続いたり、晴れた日には真夏日になったりと大変ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
僕は休みの日にまとめて洗濯するのですが、晴れた日には高揚感に浸り、雨の日には絶望的な気分になったりと忙しい毎日を過ごしています。そんな忙しい毎日ですが、ネットニュースで気になるトピックがあったのでお話します。

ご存知の方もおられるかと思いますが、今歯科治療で用いられる金属(例えば銀歯や銀の詰め物)の価格が高騰しています。
虫歯を取りきったあと、白い樹脂(レジン)で詰められれば費用も時間もかからず皆幸せになれるのですが、残念ながら虫歯の大きさやできる場所によっては、型取りをして模型上で作った金属の詰め物をセットした方が長持ちするという場合もあります(保険治療の場合)。過去に他院でレジンを無理やり詰めた歯の中で、新たな虫歯ができているケースを多く見かけます。そのようなケースではあまり使用したくありませんが、保険治療では銀の詰め物でやりかえることがあります。

おそらく口の中で銀歯が増えていくのを快く思う方はそうおられないと思います。なので、当たり前ですが虫歯をつくらない努力から始めることが何より大切だと思います。仮にあったとしても、早期発見できればレジンで十分対応できるケースもあります。
まずは検診で受診されることをお勧めします。お気軽にお問い合わせくださいませ。

           京都の歯医者 なかい歯科