投稿日2022.02.12
講演セミナーseminar
皆さま、こんにちは。
なかい歯科 義歯インプラントほてつ研究所
歯科助手の川原です。
歯医者さんで、よく「レントゲン撮ります」と
レントゲン室に案内されることがあるかと思います。
しかし、
レントゲンと一言に言っても実は、種類があるんです。
まず、1つ目は、パノラマというものです。
パノラマとは、お口全体を一枚の平面画像にしたものです。
全体的にどのような治療がなされているのかや
大きな虫歯がないか、骨の状態はどうか
気づかないうちに進行している病気がないか
親知らずの有無と向きなどなどを大まかに診ています。
当院では、基本的に最初に来院下さった時と
1年に一度程撮影をさせていただいております。
これは、とても大事な判断材料になります。
そして、ここはもうちょっと
詳しく診たいとの判断がなされた時は、
デンタルやCTを撮ります。
デンタルは、お口の中にレントゲンを写しとる為の
フィルムを入れて数本の歯を横から撮影します。
虫歯の大きさの目安にしたり、
歯の根っこの状態、骨の状態をみたりします。
CTは、360°から撮影することで、3Dの画像が撮れます。
色々な方向から見ることができるので、
歯の根っこの形や向きをみたり、骨がどの方向に
どのくらい無くなってしまっているのかなどが分かります。
ですので、「あれ?さっきもレントゲン撮ったのにな...」と
思われたことがあるかもしれませんが、
実は、
種類が違い、特徴がそれぞれにあるのです!!
今回は、代表的な説明を書きましたが、
これら以外にも、治療に応じて、
各特徴を活かし、レントゲンを撮ることがあります。
大変だなぁ...と感じたことがあるかもしれませんが、
皆さまの健康なお口の為に
とても大切なことですので、よろしくお願いいたします!!
京都の歯医者 なかい歯科